『形のない骨』 DVD
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愚かさは悪であるのか?
人間関係において、理性的であることを究極に求められる窮屈な社会。感情的本能的に生きることは許されない。日常の些細な選択、言葉が足りないことに対して人は罪とは意識せずに日々暮らす。
現代社会の仕組み、スピードの中でいつの間にやら取り返しのつかない所に追い込まれ誤った選択をしてしまう
事は日常だ。抑圧された人が根本的な欲望として「自由に生きたい」と思うことから刹那的に愚かな行動、利己的な選択を取ってしまうこともありうる。人間の「愚かさ」は厄介です。その罪による「許し」はどこにあるのか。良子は画家の夫、姑、小学生の息子と地方都市の郊外にある一軒家で静かに暮らしていた。その生活は一見するとなんの不自由もなく穏やかに見せるが、刺々しい義母の態度、闇の商売に手を染め、誰にも分からないように暴力を振るう夫にうんざりする日々。彼女が愛を与えているのはたった一人の弟と息子だけだ。ある日彼女は家族の一員を思いがけない理由で失う。
2018年 / 日本 / カラー / 104分 / 17:9 / 5.1chデジタル /
※家庭内での鑑賞を目的とした一般用DVDです。
※実際のDVDジャケットデザインとは異なります。